どうも!ひのゆーです!
6月に入り梅雨の時期になりました!ジメジメした時期が到来しましたね!そんな時に活躍するのが、なんといっても除湿機ですよね!
実際に家電量販店にいっても、さまざまな種類があり、「どれを買えばいいんだー」と悩無方が多いかと思います!実際に、私も買う前にかなり調べてから家電量販店に行きました。
なので、今回は除湿機の種類や特性について紹介し、あなたのお部屋に最適な除湿機を購入できるサポートになればと思い、記事を書きました。
それでは行ってみましょー!
いきなり結論
除湿機を検討するにあたって、どんな人にどんな方式がオススメかまとめました。
- 部屋干しで使用せず、梅雨や夏のみの使用 → コンプレッサー方式がオススメ!
- 電気代を一円でも安くしたい → コンプレッサー方式がオススメ!
- 部屋干しでも利用する → デシカント方式、ハイブリッド方式がオススメ!
- ご自宅が木造建築の方 → デシカント方式、ハイブリッド方式がオススメ!
除湿機の種類について
まずは除湿機の種類はどんなものがあるのかを紹介します!大きく分けると3種類あります。それぞれ一長一短ありますので、条件に合わせて選ぶと良いでしょう!
コンプレッサー方式
コンプレッサー方式は、湿った空気を冷却器で冷やすことで、湿気をタンクに回収する方式です。エアコンの除湿機能も同じ原理で行っています。ヒーターを使用しないタイプなので、消費電力が少なく済みますが、気温が下がる冬は除湿能力が低下します。
<メリット>
- 気温が上がる夏場に大活躍。
- 消費電力が少ない。
<デメリット>
- 気温の低い冬は、除湿機能が落ちる。
- 運転音が大きい傾向にある。
デシカント方式
デシカント方式は、いわゆる乾燥剤(デシカント素子)に湿気を吸着させて除湿をする方式です。消費電力は、コンプレッサー方式に比べると多い傾向にありますが、コンパクトな機種が多い点が魅力です!
<メリット>
- 寒さに強いため、一年を通して使用可能。
- 軽量・コンパクトな機種が多い。
<デメリット>
- 消費電力が多い。
- 部屋の温度を上げてしまうため、夏場に不向き。
ハイブリッド方式
夏に強いコンプレッサー方式と、冬に強いデシカント方式のいいところを合わせたのが、ハイブリット方式です。一年中、コンスタントに除湿することが可能です。
<メリット>
- 夏も冬もパワフルに除湿が可能。
- 方式を切り替えるので、無駄な電気代を抑えられる。
<デメリット>
- 両方の方式を採用しているので、サイズが大きくなる。
- 価格が高い。
購入するときのポイント
購入する際に、確認すべき点複数あるのでピックアップしました。
除湿能力
まずは、除湿機の本質である除湿能力を確認しましょう!除湿能力の表示は、2つあります。
- 最大除湿能力
「最大除湿能力」は、読んで字の如く発揮できる最大の除湿能力を表しています。
- 定格除湿能力
「定格除湿能力」は、1日あたりに除湿できる水の量を表しています。
どちらも〇〇L(リットル)/日で表示されています。この容量が多ければ多いほど、除湿能力は高いと言えます。
適応畳数(適応した部屋のサイズ)
適応畳数は、どのくらいの部屋のサイズまで除湿できますよ!と表記された項目です。同じ機種でも鉄筋と木造、プレハブ等で除湿できる能力に差がありますので、こちらも要確認事項です!
ちなみに木造より鉄筋の方が除湿できる畳数が広いです。(機密性などの違いで、このように差が出るそう)
電気代の目安(消費電力)
電気代が高騰している昨今、消費電力は少ないに越したことないと思います!消費電力をみても、パッとどのくらいの電気代になるかわからないと思いますので、まずは電気代の目安を見てみましょう!
ちなみに製品情報に電気代の目安がない場合は、こちらのサイトで、計算機があるのでおおよその電気代を計算することが可能です!(電力会社によっても異なるので、あくまでも概算です)
衣類乾燥機能の有無
衣類乾燥にも除湿機を使いたい方は、除湿機にファンがついたタイプかどうかもチェックポイントになります。どの角度まで送風できるか、除湿機能を使わずともサーキュレーター単体で使えるかなども確認してみましょう!
貯水タンクの容量とメンテナンスのしやすさ
地味に除湿機を買って、めんどくさい作業がタンクの水捨てです。雨が続いて除湿機をかけっぱなしの日々が続くと、結構なペースで水を捨てに行かなければなりません。
ですので、タンクの量が大きい方がその手間が省けるので家事が楽になります!また、貯水タンクに水を入れっぱなしですと、カビが発生する可能性もあるので、タンクの洗いやすさも調べるとよいでしょう!
デザイン
やはり家電である以上、部屋の雰囲気に溶け込むようなデザインや色味であったほうがいいと思います。(思いっきり主観)
機能性とデザインのバランス、どこに置いて使うかなども考慮して選ぶといいでしょう!
どんなメーカーがあるか?
除湿機の種類・選び方につづいて、どんなメーカが販売していて、どんな特徴を有しているか紹介します。また各メーカのHPをみて、私が感じた主観を箇条書きしていました。
Panasonic(パナソニック)
- ハイブリッド方式をメインに販売している。(デシカント方式もあります)
- ナノイーを搭載していて、除菌できる。
- サイズはデカめの機種が多い。
- ハイブリッド形式の価格帯は、7~10万円くらい。
- デシカント方式は、2.5万円ほど
- HPは、コチラからチェック!
コロナ(CORONA)
- コンプレッサー式のみの取り扱い
- 最上位機種の熱交換器洗浄機能に関して、手入れが楽そう。
- 大容量の機種から、コンパクトな機種まで取り扱いあり。
- デザインは白を基調とした、機種のみ。
- 価格帯は、2~5万円ぐらい
- HPは、コチラからチェック!
SHARP(シャープ)
- 全ての方式を取り扱っている。
- プラズマクラスターでの除菌が可能。
- 冷風・衣類乾燥除湿機という機種があって、夏に大活躍しそう。
- コンパクトタイプから、ファミリータイプまで幅広い取り扱い。
- 価格帯は2~6万円くらい。
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三菱電機
- コンプレッサー式のみの取り扱い。
- 各種センサーで乾き残りを検知し、ピンポイントで送風する機能がある。
- 集中乾燥モードがあり、急ぎで乾かしたい時に便利そう。
- 価格帯は、3~8万円くらい。
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アイリスオーヤマ
- 全ての方式の取り扱いがある。
- デシカント方式のラインナップが豊富。
- サーキュレーター単体でも使用可能。
- シンプルなデザインのものが多い。
- 価格帯は、1.5~8万円くらい。
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シュチュエーション別の選び方
除湿機の特徴と各メーカーについても紹介したところで、じゃあどういったものを買えばいいのか?と疑問が出てくるかと思います。そこでシュチュエーションごとにどの方式が最適かをまとめてみました。
洗濯物の乾燥不要。梅雨や夏しか使わない方
コンプレッサー方式一択です!おそらく、ドラム式洗濯機などで洗濯物を乾かすことがない方かと思います。シンプルに多湿の時期に使うだけであれば、コンプレッサー式で十分だと思います。
年中部屋干しをする方/木造建築にお住まいの方
デシカント方式かハイブリッド方式が向いています!特に木造建築のお家に住んでいる方は、木材への影響がある湿度の管理が重要です。そんなお家には、一年間コンスタントに除湿してくれる上記2方式の除湿機をオススメします!
まとめ
今回紹介した、除湿機についてのまとめです!
- 部屋干しで使用せず、梅雨や夏のみの使用 → コンプレッサー方式がオススメ!
- 電気代を一円でも安くしたい → コンプレッサー方式がオススメ!
- 部屋干しでも利用する → デシカント方式、ハイブリッド方式がオススメ!
- ご自宅が木造建築の方 → デシカント方式、ハイブリッド方式がオススメ!
適切な除湿機を選んで、まずはこのジメジメした時期を乗り越えましょう!
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ひのゆーでした!