ダイソン ホットアンドクールHP10は買い?旧型HP07・上位HP12との違い、シャープ・パナソニックと比較して分かった強み・弱み
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どうも、ひのゆーです!
「冬はヒーター、夏は扇風機、花粉の季節は空気清浄機…と、季節ごとに家電を出し入れするのが面倒」「部屋に家電が増えすぎて置き場所がない」と悩んでいませんか?さらに小さな子どもやペットがいると、ヒーターの熱い吹き出し口や扇風機の羽根も気になりますよね。
そんな悩みをまとめて解決してくれるのが、ダイソンの「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1(HP10)」です!ヒーター・扇風機・空気清浄機の1台3役なので、1年中出しっぱなしで使えます。今回はHP10を軸に、旧型のHP07、上位モデルのHP12、そして価格を抑えたいときに候補になるシャープ・パナソニックのセラミックファンヒーターと比較して、強みと弱みをまとめました。
結論:HP10は「1年中使える空気清浄機つきヒーター」のシンプルモデル。スポット暖房として使う人向け
HP10は、ダイソンの空気清浄ファンヒーター「Purifier Hot+Cool」シリーズのシンプルモデルです。ダイソン公式サイトのシリーズ比較では、HP10は「シンプルモデル」、HP12は「プレミアムモデル」と位置づけられていて、HP10はスマホアプリ連携やホルムアルデヒド分解などを省いた分、価格を抑えています。2026年9月26日時点では、ダイソン公式ストアでアウトレット品(外箱に傷があるだけで本体は未使用)として44,800円(税込)で販売されています。
一方で、温風モードの最大消費電力は1,400Wと大きく、部屋全体を長時間暖めるメイン暖房にすると電気代がかさみます。「エアコンの補助やスポット暖房として使い、夏は扇風機、1年中空気清浄機として活躍させたい」という人に向いたモデルです。

HP10の主なスペック
ダイソン公式サイトに掲載されている、HP10の主な仕様は以下のとおりです。
| 項目 | Dyson Purifier Hot+Cool Gen1(HP10) |
|---|---|
| 公式ストア価格(税込) | 44,800円(アウトレット品・2026年9月26日時点) |
| 機能 | 空気清浄機・ヒーター・扇風機 |
| 空気清浄の適用床面積 | 8畳(30分)/25畳(60分) |
| 消費電力 | 涼風モード:最小2W/最大50W、温風モード:1,400W |
| 運転音 | 涼風モード:23.8〜49.0dB、温風モード:34.9〜45.3dB |
| サイズ | 幅248×奥行248×高さ764mm |
| 本体質量 | 5.29kg |
| フィルター | 一体型リサイクルグラスHEPA・活性炭フィルター(H13規格のHEPAフィルターが0.3μmの粒子を99.97%捕集) |
| アプリ対応 | なし(本体とリモコンで操作) |
| 安全機能 | 転倒時自動オフ、火傷しにくい設計 |
交換用フィルターは公式ストアで7,700円(税込)です。ダイソンは、平均的なフィルター交換の目安をおおよそ5年に1回としています(使用状況により異なります)。
HP10の電気代はいくら?公式の消費電力から計算
「ダイソン ホットアンドクールは電気代が高い」とよく言われます。そこで、ダイソン公式の消費電力と、家電の電気代表示で使われる電力料金目安単価31円/kWh(税込)を使って計算してみました。
計算式:消費電力(kW)×使用時間(h)×31円
| モード | 消費電力(公式値) | 1時間あたり | 1日8時間×30日 |
|---|---|---|---|
| 温風(最大) | 1,400W | 1.4kW×31円=約43.4円 | 1.4kW×8h×30日×31円=約10,416円 |
| 涼風(最大) | 50W | 0.05kW×31円=約1.6円 | 0.05kW×8h×30日×31円=約372円 |
| 涼風・空気清浄(最小) | 2W | 0.002kW×31円=約0.06円 | 0.002kW×8h×30日×31円=約15円 |
※温風モードは最大消費電力で計算した値です。HP10には暖めすぎを防ぐ自動温度制御機能があり、設定温度に近づくと消費電力は下がるため、実際の電気代はこれより少なくなります。部屋の広さ・断熱性・設定温度によって大きく変わるので、あくまで上限の目安として見てください。
つまり、扇風機や空気清浄機として使う分には電気代はほとんど気になりませんが、ヒーターとして最大出力で使い続けると月1万円を超える計算になります。電気代が高いと言われるのはこのためで、エアコンで部屋全体を暖め、HP10は足元や手元を暖める補助として短時間使うのが上手な使い方です。

新旧・上位モデル比較:HP10とHP07・HP12の違い
ダイソンのPurifier Hot+Coolシリーズには、旧型のHP07と、上位モデルのHP12(Dyson Purifier Hot+Cool HP2 De-NOx)があります。ダイソン公式サイトの仕様を比べると、違いは次のとおりです。
| 項目 | HP10(対象製品) | HP07(旧上位モデル) | HP12(現行上位モデル) |
|---|---|---|---|
| 公式ストアの状況(2026年9月26日時点) | アウトレット品を販売中(44,800円) | オンラインストアでの取り扱いなし | アウトレット品を販売中(63,190円) |
| 空気清浄の適用床面積 | 8畳(30分) | 9畳(30分) | 9畳(30分) |
| 涼風・空気清浄の消費電力 | 2〜50W | 6〜40W | 6〜40W |
| 温風の消費電力 | 1,400W | 1,400W | 1,400W |
| 本体質量 | 5.29kg | 5.69kg | 5.55kg |
| アプリ対応 | なし | あり | あり(Matterにも対応) |
| フィルター | HEPA・活性炭 | HEPA・活性炭 | HEPA・K-カーボン |
| ホルムアルデヒド分解 | なし | ― | あり |
| ディフューズドモード | なし | ― | あり |
※「―」はダイソン公式サイトの比較表に記載がない項目です。サイズ(幅248×奥行248×高さ764mm)は3機種とも同じです。
HP07との違い:アプリ連携がなくなり、少し軽くなった
旧型のHP07はスマホアプリで空気の状態を確認したり、外出先から操作したりできるモデルでした。HP10はアプリ連携を省いたシンプルな構成で、本体とリモコンで操作します。温風の消費電力(1,400W)とサイズは同じで、本体は400gほど軽くなっています。HP07はダイソン公式オンラインストアでは取り扱いがなく、購入できるのは販売店の在庫が中心です。
HP12との違い:空気清浄の性能と便利機能の差
HP12は、ホルムアルデヒドを分解する機能や、二酸化窒素などのガスを除去する「K-カーボンフィルター」、風を直接体に当てずに空気を循環させる「ディフューズドモード」、アプリ対応を備えた上位モデルです。空気清浄の適用床面積もHP10の8畳に対してHP12は9畳です。新築やリフォーム直後で空気の質にこだわりたいならHP12、ヒーター・扇風機・空気清浄の基本機能で十分ならHP10という選び分けになります。

他社製品との比較:シャープ HX-TK12・パナソニック DS-FWX1201
「空気をきれいにする機能つきのヒーター」という点で比較されることが多い、シャープとパナソニックのセラミックファンヒーターと比べました(Amazon掲載価格は2026年9月26日時点。変動するため購入前に確認してください)。
| 製品 | Amazon掲載価格(税込) | 暖房の消費電力 | 1時間の電気代(暖房・強) | 空気をきれいにする方式 | 冷風・送風 | 質量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイソン HP10(対象製品) | 47,300円(Amazon限定モデル HP10 WW AM) | 1,400W | 約43.4円(計算値) | HEPA・活性炭フィルターで集じん・脱臭 | あり | 5.29kg |
| シャープ HX-TK12-W | 21,717円 | 1,200W(50Hz) | 約37円(メーカー公表値) | プラズマクラスター7000(イオン) | なし(加湿あり) | 約5.5kg |
| パナソニック DS-FWX1201-W | 36,888円 | 1,200W | 約37.2円(メーカー公表値) | ナノイーX(イオン) | あり(涼風9段階) | 3.5kg |
※シャープ・パナソニックの電気代は各メーカーが電力料金目安単価31円/kWhで算出した公表値です。ダイソンは上記の計算式で算出しました。
シャープ プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター HX-TK12との比較
HX-TK12は、暖房と加湿を1台でこなせるセラミックファンヒーターです。シャープ公式サイトによると、最大加湿量は650mL/h(50Hz・強+加湿時)で、タンク容量は約3.1L。暖房の消費電力は強で1,200W、1時間あたりの電気代は約37円です。空気のケアはプラズマクラスターイオンによるもので、HP10のようにフィルターでホコリや花粉を集じんするタイプではありません。一方で、冬の乾燥対策を1台で済ませたいなら、加湿機能のあるHX-TK12の方が向いています。価格もHP10の半額以下です。
パナソニック ナノイーX搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX1201との比較
DS-FWX1201は、名前のとおり温風(5段階)と涼風(9段階)を切り替えられる、HP10に近いコンセプトのファンヒーターです。パナソニック公式サイトによると、暖房の消費電力は1,200Wで、1時間あたりの電気代は強で約37.2円、弱で約15.8円。人の動きを検知して運転をオン・オフする「ひとセンサー」で無駄な電力を抑えられるのも便利です。質量は3.5kgとHP10より軽く、部屋間の持ち運びもしやすいです。ただし空気のケアはナノイーX(イオン)で、HEPAフィルターによる集じんはできません。

HP10の弱み・「暖かくない」と言われる理由
- 部屋全体を暖めるのは苦手:HP10の暖房能力は、ダイソンが35m³の空間で測定した自社試験に基づくものです。広いリビングを1台で暖めるのには向いておらず、「暖かくない」と感じる人の多くはここが原因と考えられます。エアコンとの併用や、足元・デスクまわりのスポット暖房として使いましょう
- 温風の電気代は高め:最大1,400Wで、1時間あたり約43.4円(計算値)。シャープ・パナソニックの1,200Wクラスより消費電力が大きいです
- アプリ・ホルムアルデヒド分解・ディフューズドモードがない:これらが必要なら上位のHP12を選ぶ必要があります
- 本体が5.29kgと重め:部屋から部屋へ頻繁に持ち運ぶなら、3.5kgのパナソニック DS-FWX1201の方が楽です
- 価格は他社のヒーターより高い:暖房だけが目的なら、2万円前後のセラミックファンヒーターでも十分です
こんな人にはHP10がおすすめ
- ヒーター・扇風機・空気清浄機を1台にまとめて、季節家電の出し入れや置き場所を減らしたい方
- 花粉やホコリを、イオンではなくHEPAフィルターでしっかり集じんしたい方
- 小さな子どもやペットがいて、羽根のない安全なデザインを選びたい方
- アプリ連携は不要で、上位モデルより価格を抑えたい方
こんな人は他の製品も検討を
- 暖房と加湿を1台で済ませたい方 → シャープ HX-TK12
- 夏冬兼用のヒーターを、軽くて安いモデルで探している方 → パナソニック DS-FWX1201
- アプリ操作やホルムアルデヒド対策まで欲しい方 → ダイソン HP12
- セラミックファンヒーター全般から選びたい方 → セラミックファンヒーターの選び方
- 暖房は不要で、空気清浄機だけ探している方 → 空気清浄機の選び方
HP10・比較製品の購入先
ダイソン Purifier Hot+Cool Gen1 HP10(対象製品)
Amazonでは、Amazon.co.jpが販売する「Amazon.co.jp限定モデル(HP10 WW AM)」を掲載しています。楽天市場はDyson公式 楽天市場店の出品です。
Amazon参考価格: 47,300円(税込・2026年9月26日時点の掲載価格。価格は変動するため購入前に商品ページでご確認ください)
楽天市場参考価格: 49,800円(Dyson公式 楽天市場店の出品。価格・在庫はショップにより異なるため購入前にご確認ください)
ダイソン Purifier Hot+Cool HP07(旧上位モデル)
HP07はダイソン公式オンラインストアでの取り扱いがなく、Amazon・楽天市場ともに販売店の在庫品が中心です。Amazonの商品名には型番の記載がありませんが、色(ホワイト/シルバー)と重量(5.69kg)がHP07 WSの公式仕様と一致する商品を掲載しています。
Amazon参考価格: 39,780円(税込・2026年9月26日時点の掲載価格。価格は変動するため購入前に商品ページでご確認ください)
楽天市場参考価格: 38,430円(ディーライズ2号店の出品。価格・在庫はショップにより異なるため購入前にご確認ください)
ダイソン Purifier Hot+Cool HP2 De-NOx HP12(現行上位モデル)
Amazon参考価格: 57,500円(税込・2026年9月26日時点の掲載価格。価格は変動するため購入前に商品ページでご確認ください)
楽天市場参考価格: 59,900円(Dyson公式 楽天市場店の出品(アウトレット)。価格・在庫はショップにより異なるため購入前にご確認ください)
シャープ 加湿セラミックファンヒーター HX-TK12-W(他社比較製品)
Amazon参考価格: 21,717円(税込・2026年9月26日時点の掲載価格。価格は変動するため購入前に商品ページでご確認ください)
楽天市場参考価格: 21,800円(XPRICE楽天市場店の出品。価格・在庫はショップにより異なるため購入前にご確認ください)
パナソニック ナノイーX搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX1201-W(他社比較製品)
Amazon参考価格: 36,888円(税込・2026年9月26日時点の掲載価格。価格は変動するため購入前に商品ページでご確認ください)
楽天市場参考価格: 37,965円(楽天ビック(ビックカメラ×楽天)の出品。価格・在庫はショップにより異なるため購入前にご確認ください)
よくある質問
Q. ダイソン ホットアンドクールの欠点は何ですか?
A. 主な欠点は、①温風の消費電力が1,400Wと大きく電気代が高めなこと、②広い部屋全体を暖めるのは苦手なこと、③価格が一般的なセラミックファンヒーターより高いことです。スポット暖房+扇風機+空気清浄機として1年中使うなら、1台3役の強みが活きます。
Q. ダイソン ホットアンドクールの1ヶ月の電気代はいくらですか?
A. HP10を温風の最大消費電力(1,400W)で1日8時間、30日使うと、1.4kW×8時間×30日×31円=約10,416円です。自動温度制御で消費電力は下がるため、実際はこれより少なくなります。涼風(最大50W)なら同じ条件で約372円です。
Q. ダイソン ホットアンドクールとエアコン、どちらが電気代が安いですか?
A. 部屋全体を長時間暖めるなら、一般的にはエアコンの方が効率よく暖められます。ホットアンドクールは足元や手元をすぐに暖めたいときの補助暖房として、短時間使うのが向いています。
Q. ダイソン ホットアンドクールはクーラーの代わりになりますか?
A. なりません。涼風モードは扇風機として風を送る機能で、エアコンのように室温を下げることはできません。夏はエアコンと併用し、サーキュレーター代わりに空気を循環させる使い方がおすすめです。
Q. 空気清浄機としてだけ使えますか?
A. 使えます。ダイソンは「ヒーター、空気清浄機、扇風機の1台3役で一年中活躍」とうたっており、暖房を使わない季節も空気清浄機として使えます。涼風モードの最小消費電力は2Wと公表されているので、弱い風量で空気清浄を続ける使い方なら電気代もほとんどかかりません。
Q. ダイソン ホットアンドクールは生産終了したのですか?
A. 2026年9月26日時点で、ダイソン公式ストアではHP10とHP12がアウトレット品として販売されています。旧型のHP07は公式オンラインストアでの取り扱いがありません。買い替えを考えているなら、販売が続いているHP10・HP12から選ぶのが安心です。
まとめ
ダイソン Purifier Hot+Cool Gen1(HP10)は、ヒーター・扇風機・空気清浄機の1台3役を、アプリなどの機能を絞って価格を抑えたシンプルモデルです。HEPAフィルターによる本格的な空気清浄と羽根のない安全なデザインが強みで、温風の電気代が高めな点はスポット暖房として使えばカバーできます。加湿も欲しいならシャープ HX-TK12、軽さと価格重視ならパナソニック DS-FWX1201、空気の質にこだわるならHP12も選択肢です。自分の使い方に合わせて選んでみてください。
ひのゆーでした!

