LANケーブルの選び方!カテゴリの違いは?CAT6で十分?迷わない選び方とおすすめ4本を解説
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どうも、ひのゆーです!
「LANケーブルを買おうとしたら、CAT6とかCAT6Aとか種類が多すぎて分からない…」「光回線を契約したのに、思ったほど速くならない…」と困っていませんか?
実は、LANケーブルは「カテゴリ」と「形」の2つを押さえれば、迷わず選べます!この記事では、カテゴリごとの違いと選び方、おすすめの4本をまとめました。
結論:迷ったら「CAT6A」。1ギガの回線ならCAT6でも足りる
先に結論です。
- これから買うなら: CAT6A(10ギガの回線まで対応できる)
- 1ギガの光回線で、価格を抑えたい人: CAT6でも足りる
- ドアのすき間やカーペットの下を通したい人: フラットタイプ
- CAT7・CAT8: 一般的な家庭では、性能を使い切れないことが多い
LANケーブルは、回線やルーターよりも性能の低いものを使うと、そこが足を引っ張ります。反対に、回線より性能の高いケーブルを使っても、通信が速くなるわけではありません。

LANケーブルのカテゴリの違い
LANケーブルには「カテゴリ(CAT)」という規格があり、数字が大きいほど速い通信に対応しています。
| カテゴリ | 最大通信速度 | 伝送帯域 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| CAT5e | 1Gbps | 100MHz | 1ギガまでの回線。今から買う理由は少ない |
| CAT6 | 1Gbps | 250MHz | 1ギガの光回線 |
| CAT6A | 10Gbps | 500MHz | 10ギガの回線まで。迷ったらこれ |
| CAT7 | 10Gbps | 600MHz | 業務用の規格。家庭ではCAT6Aで足りる |
| CAT8 | 40Gbps | 2000MHz | データセンターなど向け。家庭では使い切れない |
ケーブルのカテゴリは、ケーブルの表面に「CAT.6A」のように印字されています。家にあるケーブルがどのカテゴリか分からないときは、まず印字を確認してみてください。
CAT6で十分?CAT7・CAT8は必要?
契約している回線が1ギガなら、CAT6で足ります。ただ、CAT6AとCAT6の価格差は数百円ほどのことが多いので、これから買うなら、将来10ギガの回線に変えても使えるCAT6Aを選んでおくと安心です。
CAT7とCAT8は、もともと業務用の機器を想定した規格です。家庭用のルーターやパソコンにつないでも、通信速度は回線とルーターの性能で決まるため、CAT6Aより速くなるとは限りません。「数字が大きいから」という理由だけで選ぶ必要はありません。
なお、Wi-Fiの速度に不満がある場合は、ケーブルではなくルーター側に原因があることもあります。くわしくはWi-Fiが遅いときの対処法も参考にしてください。
LANケーブルの選び方
①カテゴリで選ぶ
上の表のとおり、迷ったらCAT6Aを選びます。
②長さで選ぶ
つなぐ機器の間を実際に測り、少し余裕のある長さを選びます。長すぎるケーブルは、余った分を束ねることになり、見た目も取り回しも悪くなります。
LANケーブルの規格では、1本あたり最大100mまで使えます(CAT8は30mまで)。家庭で使う長さなら、長さによる速度の低下を気にする必要はほとんどありません。
③形で選ぶ
| 形 | 特徴 | 向いている場所 |
|---|---|---|
| スタンダード | 太めで丈夫。ノイズに強い | ルーターとパソコンの間など、基本の配線 |
| スリム・やわらか | 細くて曲げやすい | 機器の裏など、せまい場所 |
| フラット | 薄くて平ら | ドアのすき間、カーペットの下、壁ぎわ |
フラットタイプは便利ですが、薄い分、強く折り曲げたり踏みつけたりしないよう注意しましょう。
④ツメ折れ防止で選ぶ
LANケーブルのコネクターには、抜け止めの小さなツメが付いています。このツメが折れると、ケーブルが抜けやすくなります。抜き差しをする機会が多い方は、「ツメ折れ防止」をうたう製品を選ぶと長く使えます。
⑤単線とより線
ケーブルの中の銅線には、1本の太い線でできた「単線」と、細い線をより合わせた「より線」があります。単線は長い距離の配線向き、より線はやわらかく取り回しやすいので短い距離向きです。家庭で数メートル使うなら、より線で問題ありません。

用途別おすすめ4本
| 項目 | エレコム LD-GPAT | バッファロー BSLS6AFU | エレコム ECLD-GPAYT | エレコム LD-OCTT |
|---|---|---|---|---|
| カテゴリ | CAT6A | CAT6A | CAT6A | CAT8 |
| 形 | スタンダード | フラット | やわらか | スタンダード |
| 参考価格(Amazon・10/10確認) | 1,399円(3m) | 936円(2m) | 648円(2m) | 1,373円(2m) |
| 特徴 | ツメ折れ防止、10GBASE-T対応 | 180度曲げても折れないツメ | ツメ折れ防止、やわらかいケーブル | 40GBASE-T対応、二重シールド |
※各製品の仕様は、Amazonの商品ページ(10/10確認)の記載にもとづきます。価格は長さによって変わります。
エレコム LD-GPAT:基本の1本を選ぶなら
CAT6Aに対応した、スタンダードタイプのLANケーブルです。ツメ折れ防止のプロテクターと、曲げに強い素材のコネクターを採用しています。商品ページには、1000回の屈曲検査に合格したと記載されています(メーカー検証)。
Amazonのリンク先は3m、楽天のリンク先は1.5mです。長さの違う商品なので、購入前に確認してください。
参考価格: 880円(税込・10/10確認)。価格は変動するため、購入前に商品ページでご確認ください。
参考価格: 1,399円(10/10確認)。在庫は残り5点と表示されていました。価格は変動するため、購入前に商品ページでご確認ください。
バッファロー BSLS6AFU:ドアのすき間を通したいなら
CAT6Aに対応した、フラットタイプのLANケーブルです。180度曲げても折れないツメを採用しています。別の部屋までケーブルを引きたいときに便利です。
参考価格: 1,111円(税込・10/10確認)。価格は変動するため、購入前に商品ページでご確認ください。
参考価格: 936円(10/10確認)。価格は変動するため、購入前に商品ページでご確認ください。
エレコム ECLD-GPAYT:安く、取り回しやすい1本なら
CAT6Aに対応した、やわらかいタイプのLANケーブルです。2mで648円(10/10確認)と手ごろで、機器の裏などせまい場所でも配線しやすくなっています。
このモデルは、楽天では同じ型番の販売ページを確認できなかったため、Amazonのリンクのみ掲載しています。
参考価格: 648円(10/10確認)。価格は変動するため、購入前に商品ページでご確認ください。
エレコム LD-OCTT:CAT8を選びたい人向け
40GBASE-Tに対応した、CAT8準拠のLANケーブルです。伝送帯域は2000MHzで、ノイズを防ぐ二重シールド構造を採用しています。
一般的な家庭の回線では性能を使い切れませんが、「将来に備えていちばん上の規格にしておきたい」という方の選択肢になります。Amazonのリンク先は2m、楽天のリンク先は3mです。
参考価格: 2,980円(税込・10/10確認)。価格は変動するため、購入前に商品ページでご確認ください。
参考価格: 1,373円(10/10確認)。価格は変動するため、購入前に商品ページでご確認ください。

よくある質問
Q. LANケーブルはなんでもいいのですか?
A. なんでもよいわけではありません。契約している回線の速度より低いカテゴリのケーブルを使うと、ケーブルが原因で速度が出ないことがあります。迷ったらCAT6Aを選びましょう。
Q. LANケーブルはCAT6で十分ですか?
A. 1ギガの光回線なら、CAT6で足ります。10ギガの回線を使っている方や、将来使う予定がある方は、CAT6Aを選んでください。
Q. ルーターにつなぐLANケーブルは何がよいですか?
A. ルーターと回線の機器(ONUやモデム)の間は、家じゅうの通信が通る場所です。ここにはCAT6A以上のケーブルを使うのがおすすめです。ルーターの選び方はWi-Fiルーターの選び方で解説しています。
Q. 100均のLANケーブルと1,000円のものは何が違いますか?
A. まずカテゴリが違うことがあります。パッケージの「CAT5e」「CAT6」といった表記を確認してください。ほかにも、ツメ折れ防止の有無や、ケーブルの太さ・やわらかさに違いがあります。
Q. 電話線はLANケーブルとして使えますか?
A. 使えません。電話線とLANケーブルは、コネクターの大きさも中の線の数も違います。
Q. LANケーブルの差し込み口は何といいますか?
A. 「LANポート」と呼びます。コネクターの形は「RJ-45」という規格です。
Q. LANケーブルの配線工事は自分でできますか?
A. 床や壁ぎわにケーブルをはわせるだけなら、自分でできます。壁の中に通す工事は、建物の構造によって難しさが変わるため、業者に相談するのが安心です。
あわせて読みたい
- ルーターを買い替えたい方 → Wi-Fiルーターの選び方
- Wi-Fiが遅くて困っている方 → Wi-Fiが遅いときの対処法
- 電波が届かない部屋がある方 → Wi-Fi中継機の選び方
- 家にデータの保管場所を作りたい方 → NASの選び方
まとめ
LANケーブルは、カテゴリと形で選ぶのがポイントです。迷ったらCAT6A、ドアのすき間を通すならフラットタイプを選べば、大きな失敗はありません。
何年も前のケーブルをそのまま使っている方は、まずケーブルの印字を確認してみてください!
ひのゆーでした!

